私たちだけでは到底見つけられないであろう場所で見ることができました。 この花も岐阜のOさんのご案内です。 車のすれ違い困難な狭い山道を行き、わずかなスペースに車を停めて、崩れかけた登山道に入ります。 途中からは道幅も極端に狭くなり、もし谷に落ちたらかなりヤバいことになりそうな場所もありました。 一度下って沢を渡りまた登り... この日も暑かった〜! 道の傾斜は緩やかですが、私たちおデブ夫婦は暑さと高い湿度にめっぽう弱いので、滝のように汗が流れます。
歩き始めて30分ほどか?目的地の林内に到着! さっそくみんなで探査開始。ほどなく、ナツエビネ発見! 時期がやや遅かったけど、元気な株が1つ、待っていてくれました! Oさん、ありがとう〜!
同じ株を少し別の角度から。 これがナツエビネかあ〜
花が変わってる〜 葉の幅が広い! とにかく感激の
初対面でした。 よくぞ咲いていてくれました。
月並みな言葉しか出て来ませんが... 一言で言うと、
「エレガント!」 こんな山奥の薄暗い森の中で、
なんと優美で気品のある花を咲かせているのでしょう。
極上のドレスをまとった貴婦人のようです。
横顔もじっくり拝むべきだった。
ぜひまたお会いしたい!
和名は日本のエビネ属の中で、本種だけが夏に咲くことによる。 丘陵帯〜山地帯の湿り気のある落葉広葉樹林内に生える多年草。 葉は3〜5個束生し、長さ10〜30cmで縦じわが目立つ。 花茎の高さは20〜40cmで、花径2〜3cmほどの淡紫色の花を多数つける。 萼片、花弁は反り返り、唇弁は基部で深く3裂し、距はない。 北海道〜九州に分布。 花期は7〜8月。
2011.01.21 掲載
*お名前にホームページやブログのリンクを設定いただいたが、そのリンク先が消失しているコメントと、誤ってリンク先にメールアドレスが設定されたコメントは、削除させていただきました。
ゆき (火曜日, 26 7月 2016 14:11)
こんにちは、HIROさんkenさん、お気遣いいただいて、嬉しいです、ありがとうございます、夏エビネの開花の季節、以前、盗掘されていた、場所から、離れたら、杉林の中で、見ることが、かないました、春咲くエビネとは、また、一際華やかさ、優美な感じが、しますね。
Ken (火曜日, 26 7月 2016 22:09)
ゆきさん、こんばんは。
ナツエビネに出逢えて、よかったですね! なかなか見ることが難しい花だと思います。 とっても豪華で、かつエレガントな花ですよね。
盗掘は本当に困ったものですが、別な場所に咲いていてくれてよかったです。
また花のご報告をお待ちしていますね。