両腕を広げた小さな天使たちがたくさんついているような、
とてもかわいらしいランです。 小さいです。 Hiroがいち
早く見つけましたが、よく見つけたものだと感心しました。
やや遠かったせいもありますが、あまりに花が小さいので、
初めて見た時は何かの花の蕾か、花後の姿かと思ったほど。
高さは12cmほどに見えました。
撮影には厳しい状況だったので... なかなかよい写真があり
ません。 ピンボケですが、茎の基部の地面スレスレにある
2枚の葉の様子がわかると思い、この写真を掲載します。
ピンボケ写真を大量生産しました。 辛うじてピントが
合っている部分だけトリミングして並べてみましたが、
ちょっと厳しいですね。 せっかく出会えた稀少種なの
で、もう少しじっくり見たかったですね。
タカネトンボ
北海道から本州中部地方以北の高山の湿地に生える、高さ8〜20cmの多年草。 葉は茎の基部に2個が対生状につき、長さ3cm程度の円形または楕円形で、光沢がある。 花は淡黄緑色で、10個前後つく。 唇弁と側花弁が近づき、口を半開したような姿になる。 距の長さはわずか1mmほど。 花期は7〜8月。
2011.02.24 掲載