ヒナワチガイソウ
雛輪違草 ナデシコ科 ワチガイソウ属
Pseudostellaria heterantha var. linearifolia
日本固有種 絶滅危惧ll類(VU : Vulnerable)
葉は線形で、とても細長い印象を受けました。
葉は対生し、葉柄はありません。 茨城県、水
戸市、東京都、三重県などの限定された地域に
しか見られないそうです。
上部の葉腋から細い花柄を伸し、先端に直径約
1cmの白い花をつけます。 花弁は5個で、先端
は凹まず、幅はやや細く重なり合いません。 葯
の色は紫褐色に見えました。 萼片は花弁より短
く、先端は尖り、縁がやや内側に巻き込みます。
雄しべが長く、花弁とほぼ同長とされますが、
この個体はそこまで長くは見えませんでした。
2013.04.10 掲載
ふうばいか (日曜日, 28 4月 2019 12:39)
徳島県でアケボノツツジで有名な薬研谷へアケボノツツジを見に行きました。
その、薬研谷でワチガイソウとヒナワチガイソウの両方を見てきました。自生地は少し離れていますが・・・・・
徳島では両方共何箇所で自生しているそうです。
Ken (日曜日, 28 4月 2019 17:24)
同じ属の植物なので、住む環境も似ているのかも知れませんね。
房総いちこ (金曜日, 02 4月 2021 19:19)
今晩はー
いつも大変お世話になっています。
ヒナワチガイソウは千葉県にも生息しています御存知のことでしょう。
いま房総では可憐なショウジョウバカマが満開~♪
Ken (土曜日, 03 4月 2021 01:32)
>ヒナワチガイソウは千葉県にも生息しています御存知のことでしょう。
全然知りませんでした!